FREEPAGEの業務日誌

コンビニ大手3社のWi-Fiサービスを比較してみた

本日からファミリーマートの全店舗(一部除く)で無料Wi-Fiサービスが始まりました。

よってコンビニ大手3社全てが店内で無料Wi-Fiサービスを提供しています。

しかし同じ無料Wi-Fiサービスでも利用条件や利用可能端末などが異なります。

コンビニ3社各店舗ごとのWi-Fiスポット設置状況

注意

私が近所の店などで見たor推測があるのであくまで参考程度にお願いします。

また場所によってAP機器/WAN回線が違うケースも十分あると思います。

・セブンイレブン

AP機器 Aruba AP-105(データセンターのコントローラーでの集中管理型)

NTT-BPがWi-Fiインフラ(共用AP)を構築(WAN回線にフレッツ光ネクストを利用)

Aruba Networks社ニュースリリース

共用AP提供サービス

・7SPOT(NTT-BPのWi-Fiクラウドサービスを利用)

無料会員登録をすることでキャリアフリー・端末フリーで一日60分x3回無料インターネット接続ができます。

・docomo Wi-Fi

・フレッツスポット

・ローソン

AP機器 Ruckus Wireless製(11a/b/g/n対応) KDDIとの業務提携で店舗に設置されたAPの場合

WAN回線はWiMAX(AP機器の隣にWM3400RNと思われる機器が置いてありました) 店舗によっては光回線のケースもおそらくあると思います。

au Wi-Fi SPOT/Wi2/LAWSON Wi-Fiは同一APでサービス提供と思われます(いずれもワイヤ・アンド・ワイヤレス社がインターネット接続機能を提供と推測します)

提供サービス(～2015/5)

・LAWSON Wi-Fi

Ponta会員限定でキャリアフリーで接続できます。

端末はローソンアプリがダウンロードできるAndroid2.2以上/iOS4.3以上(一部除く)に限定されます。

時間制限や回数制限はありません。

・au Wi-Fi SPOT

・Wi2 300

以下は各社個別にAPを設置

・docomo Wi-Fi(Aruba AP-105/おそらく光回線?)

・ソフトバンクWi-Fiスポット(5Ghz帯およびWAN回線がAXGP回線にも対応したタイプ)

2015年8月追記
提供サービス(2015/6～)

NTTBP共用AP提供サービス

・LAWSON Free Wi-Fi(NTT-BPのWi-Fiクラウドサービスを利用)
2015年6月からローソンのWi-FiサービスがLAWSON Free Wi-Fiに変わりました。
接続後ブラウザを起動してメールアドレス入力・規約に同意することでキャリアフリー・端末フリーで一日60分x5回無料インターネット接続ができます。
・docomo Wi-Fi

以下は各社個別にAPを設置(AP自体は2015年5月時点と同様と推測)

・au Wi-Fi SPOT/Wi2 300
・ソフトバンクWi-Fiスポット

・ファミリーマート

AP機器 Motorola Solutions AP 6532

WAN回線はおそらく光回線

NTTデータがWi-Fiアクセスポイントを運用・管理していると推測

提供サービス

・Famima Wi-Fi(NTTデータがインターネット接続機能を提供と推測)

無料会員登録をすることでキャリアフリー・端末フリーで一日20分x3回無料インターネット接続ができます。

・docomo Wi-Fi

追記

いずれのサービスも基本的に2.4Ghz帯/5Ghz帯両対応(11a/b/g/n)です。(おそらく)

(7SPOTは同一APでサービス提供しているdocomo Wi-Fiのエリア検索を見ると一部11b/g 2.4Ghz帯のみの場所があることから例外があります)

近年公衆無線LANスポットの5Ghz帯への対応(2.4Ghz帯/5Ghz帯両対応)が急速に進んでいると思います(特にNTT-BPの共用AP)がコンビニ大手3社の無料Wi-Fiサービスも5Ghz帯に対応していることからも今後はFREESPOTの5Ghz帯対応APが登場することに期待します。

NHK東京/民放キー局が5月31日にスカイツリーに移転します

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東京スカイツリー移行推進センターのホームページによると、5月31日午前9時にNHK東京(総合/Eテレ)と民放キー局(日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ)が親局を東京タワーから東京スカイツリーに移転します。

お知らせによると当日は8:59:55に切り替えを開始し9:00:00に切り替え完了し完全移転となるようです。

また移転後も受信できない場合は無償で工事を行いコールセンターは移転当日は午前9時から終日対応となり翌日(6/1)は午前0時から午後11時までと今までよりもかなり長時間開設するようです。

なおケーブルテレビ等(フレッツテレビなども含む)で視聴している場合に受信障害が発生した場合は加入しているケーブルテレビ局等に問い合わせるようです。

5/26と5/28に最後の移転リハーサル(9:00～19:00に東京スカイツリーから試験電波発射/普通の放送中にスカイツリーからの電波発射に一定時間切り替え)を実施するようです。

スカイツリーへの親局移転でワンセグが今までよりも映りやすくなったり今までよりも安定して受信できる地域(特にビル影など)が出てくることに期待します。

TOKYO MXが東京スカイツリーからの放送に完全移行しました

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TOKYO MXの5/9のプレスリリースによると、東京タワーからの放送(親局・20ch)を5/12正午に試験的に停波し、特段の問題がないことを確認し東京タワーからの放送を終了(試験的に停波した後再度電波を発射することなく)するとのことです。

さらにスカイツリー移転のページによると、5/13の18時に東京タワーからの放送(親局・20ch)を停波し、東京スカイツリーからの放送(親局・16ch)に完全移行したようです。

また東京新聞の記事によると、アンテナの調整が必要になったケースもあり(多くがスカイツリーにアンテナが向いていないことが原因らしいです)専門業者を視聴者の自宅に派遣したようです。

2012年10月以降(東京スカイツリーからの放送開始後)関東地方の独立局の中でも特にアニメ番組を多く放送していると思いますがこれからも楽しみです。

5月のスカイツリー受信確認テストで移転リハーサルが実施されます

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東京スカイツリー移行推進センターのホームページの5/1のお知らせによると、5月は4月の受信確認テスト(番組放送中に一定時間スカイツリーからの送信に切り替え)に加えて長時間の移転リハーサルを5/14以降実施する予定のようです。

また移転リハーサル時には長時間テレビを視聴できない人がなるべく出ないよう受信障害の連絡後すぐに工事担当者を派遣できる体制を整備するようです。

3時間～10時間の移転リハーサルはかなり長時間の受信確認テストとなることからこれで受信対策がほぼ完了し5月末にスカイツリーに完全移行できることを期待します。